久しぶりの更新。
Facebookの広告に突如現れて、興味を持って調べてしまったせいか、繰り返し出てくるTakomo。キャッチフレーズは「Premium golf clubs for affordable prices」。
自分が惹かれたのは、S20Cを用いて鍛造されたIron 201。4I~9I+PWの7本セットで、なんとUS$589。
日本は物価と為替がべらぼうに安いので、US$1=130円として76,570円はさほどお値打ち感がないかもしれないが、アメリカではすでに型落ちのTaylorMade STEALTH Ironの7本セットがTGWでUS$999.99である。
https://www.tgw.com/p/taylormade-mens-stealth-irons
いわゆるグローバルのトップブランドは、開発費に金をかけているのはもちろんのこと、プロゴルファーに対するギアの提供やスポンサーなどを含むマーケティングに莫大な金をつぎ込んでいることは容易に想像ができる。
いまさら軟鉄鍛造アイアンにそれほどの開発投資は必要ないであろうことを考えると、Iron 201のようなシンプルなクラブを、無駄な経費を極力排除したdirect-to-consumerモデルで提供するTakomoのスタイルには大いに共感する。
以下のレビュー動画の9:17あたりで、納入されたままのシュリンクを剥いだときに、トレーリングエッジに傷がついているあたりは、レビュワーもdisappointedと言っているものの、そんなものだと割り切るべきか。
こういうときは、本当に円安が恨めしい。US$1が80円であれば、47,120円。ちょっと買ってみるか、という気にもなるのだが。