産卵&孵化ラッシュが止まらない中、現在も今日明日に孵化する仔達もいます。今回は数が多くなりそう。

 

そんな中で、お魚の形になってきた新仔の選別(はね・大中小)を開始しています。

水槽の量に限界がありますので、徐々にやっています。全体的には少し遅れ気味です。

 

今回は、15mm程度とそれ以下を選別しました。その一部を記録しました。

今シーズンは、無加温の自然まかせが基本ですので、やや小さめですが、元気はばっちりです。

 

今のところ、大小は別に、異常らしさは見えていません。実際飼育してみると、けっこうデリケートな魚と思います。

自分の勝手な想像イメージの私見ですが、鉄魚は深い山の泉水、植物プランクトン、外敵少ない、水鳥の往来、限定地域に封印、などなど、私からすれば好条件が整っていると思います。

 

今回は、15mm程度(中)のチビッコ鉄ちゃんを貼ります。他にも同型がたくさん泳いでおります。

 

体調・病気などは水槽ごとによって異なり、状況によっての個別判断対応しています。ちびっこ鉄ちゃんの運動状態次第です。

 

これから、同じ水槽タイプのグループに仲間にはいります。・・・いじめられないように強く生きろよ・・・

 

お腹には、ブラインシュリンプをしっかり貯めているようです。お腹が赤いのが良いですね。

餌の与え方を少し工夫を加えています。(^^♪

 

これから、チビ鉄魚でも、時として体色の変化があります。変化期間などは個体によって異なります。
青⇒赤⇒混色⇒白(一事例)、その他黒・ブチ・緑、のように、生涯七回変わると言われますが、実態は同じではありません。個体によって異なります。

 

宮城・魚取沼(ゆとり沼)の鉄魚(天然記念物)については、釣りキチ三平第35話で羽衣鮒、羽衣天女の名称が出ています。
永い歴史上、突然変異説、金魚の原種説、水鳥が持ち込んだ金魚と交雑説、天女が飛来して沼に飛び込んだ説、いにしえより浪漫の伝説・諸説があります。