魚取沼(ゆとり沼)・鉄魚は、錆色系が多いのです。以前は、ほぼ錆色の鉄魚だけしか見えませんでした。
しかし、昨今は、人口繁殖が出来るようになって、色物が出来るようになりました。
錆色からの変異種と思います。青色の鉄魚が出来て、その青色鉄魚をベースに繁殖し、赤・白・メタリックなどなどの色も見えます。
成長段階で、色がどんどん変わるものもいます。
また、驚きですが、成魚になってからも色が変わるものもいます。不思議なてっちゃんたちです。
私はこのような変化を楽しんでいます。色物は貴重で、なかなか、入手できないのが現状です。
人口繁殖(天敵がいない)によって、様々な変種を楽しむことが出来るようになりました。この見解は、私の個人推察であります。
もちろん、自然界でも、おきていること(変異)と思います。
しかし、自然界では、色物は目立ちすぎて、天敵に襲われ、早めに淘汰されているのではないかと、推察します。
下は、我が家の青系統の色物一部です。
今度の機会に、我が家で育った鉄魚(幼魚ですが)を写真で、色変化のbefore・after掲載したいと思います。
ゆとり沼の鉄魚は、天然記念物ですので、採取できません(犯罪行為になります)ので、ご注意下さい。
魚取沼と書きますが、沼で魚取りは絶対にしないで下さい。
私達の鉄魚は、ゆとり沼鉄魚の直系遺伝子の鉄魚(指定前に農家で飼われていた)です。