こんにちは。
富士ハーネス訓練部のOです。
今日は新しい繁殖犬、母犬のご紹介です。
今回出産のために富士ハーネスにやってきたのは、
「ベルナ」(右)と「ティンカー」(左)です。
最初はこんなにばっちりカメラを見てくれなくて、
何度名前を呼んでもあっちを向いたり…
こっちを向いたり…
目をつむったり…
仕方なく、奥の手の魔法の言葉を使ってカメラ目線をいただきました
ベルナは、父犬エリックと母犬エルザの間に生まれました。
小さい頃は、兄弟も年上の子犬も積極的に遊びに誘うお転婆さんでした
ティンカーは、九州盲導犬協会所属の父犬ホープと、当協会の母犬デイジィーとの間に生まれました。
小さい頃はやんちゃな面もありましたが、よく人にくっついてくる甘えん坊さんでした
小さかったベルナとティンカーが、立派に繁殖犬になって戻って来てくれて嬉しいです。
2頭とも初めての出産です。一緒にがんばろうね
ベルナとティンカーがやって来た翌週に、もう1頭母犬がやって来ました。
今回が2回目の出産となる、「ダナ」です。
出産予定日が近い3頭です。
ダナ先輩、ベルナとティンカーに子育て指導、宜しくお願いします
(真ん中がダナ、右がティンカー)
これから春にかけて子犬棟は賑やかになりそうです
日本盲導犬協会よりお知らせ
神奈川訓練センターでは、盲導犬候補の子犬たちの父犬、母犬を育てていただく「繁殖犬飼育ボランティア」を募集しております。
「繁殖犬飼育ボランティア」とは、盲導犬としての資質を持ったお父さん犬、お母さん犬を家族の一員として迎えていただき、日常を一緒に生活しながら、繁殖犬引退になるまでお預かりいただくボランティア。
繁殖は基本的に協会で行いますので、犬の出産、子育ての経験は無くても可能です。
(引退後引き続きお預かり頂ける場合は、引退犬飼育ボランティアとして登録することも可能です)
ご興味のある方は、是非『日本盲導犬協会HP』をご覧ください