ユーザーワークショップ | 日本盲導犬協会
こんにちは。
富士ハーネス総務部のSです。

11月末に、富士ハーネス管轄ユーザー会主催の『ユーザーワークショップ』が開催され、私もご一緒させて頂きました。

静岡県、山梨県、遠くは石川県から、計13人が参加されました。

1日目は富士ハーネスに集合し、自己紹介や新しく開発された「バーハンドルハーネス」を試しての歩行などを行いました。

午前中は、あいにくの土砂降りでしたが…



一気に晴れて、清々しい空気の中、皆さん施設内訓練コースを歩かれました。



初めてバーハンドルタイプのハーネスを使用した方からは「歩きやすい!」と、好評でした。


夜は、割烹料理のお店での懇親会。

畳の席だったので、盲導犬の顔の高さに美味しそうな料理が沢山…割り箸

でも、流石は盲導犬!! どの犬も全く人の食べ物には興味がありません。
自分のご飯ではない事を知っているんですね。

これは小さい頃からパピーウォーカーが「人の食べ物に興味を示さない」ようにシッカリと教えてくれていたお陰です。





大好きなパートナーが、皆でワイワイ楽しんでいる中、その後ろでスヤスヤと眠っていました。


2日目は『静岡県地震防災センター』の見学を行いました。
ここからは、日本盲導犬協会を支えて下さっているボランティアの方にもお手伝い頂き、2班に分かれて防災について勉強しました。






↑地震体験コーナーでは、震度6強の揺れを体験しました。
余裕な顔で立っているのは、協会職員ですが…

この後、揺れが強くなると立っていられず座りこんでしまいました…あせる



見学の後は会議室をお借りして、普段どのような防災対策を行っているか、実際に避難する場合はどうしたらいいのか等、昼食を取りながら皆で話し合いました。


午後は繁華街へ出て、ユーザーの方や地元の高校生にお手伝い頂き募金活動を行いました。



普段は盲導犬に触れる事は出来ませんが…

ユーザーさんの特別な計らいで、ハーネスを外して、募金の御礼に触れ合いをして頂きました。
盲導犬達も尻尾を振って、喜んでいましたよ音譜

沢山の募金を頂戴し、有難うございました!!