こんにちは。
東京本部広報担当のNです。
犬舎をのぞいてみると、訓練犬の排泄の時間でした。
犬舎の色々なところからリズムよく
「ワン・ツー・ワン・ツー」と聞えてきます。
盲導犬の訓練犬たちは、
パピーのころから「ワン・ツー」の掛け声で排泄できるよう訓練しています。
しっかり排泄を済ませた犬たちは、
排泄グラウンドから続く自分たちの犬室へ入り
自分の排泄物を片づけてもらうのをおとなしく待っています。
中途半端な写真ですが
片しているものは写せません…
最後は水を流して終わりですが
先ほど塵取りで拾った排泄物の大きな方は各排泄グラウンドにある穴へ捨てます。
なんと、この穴は地下で全部つながっていて、そのまま汚水として処理されるそうです。
この穴も、普段はちゃんと蓋がしてあって、犬が足をひっかけたりすることは
ありませんので、ご安心を。
ただ、訓練士や犬舎のスタッフにとっては
この排泄物も健康状態を知る大切なバロメーターなので
3頭一緒に排泄させても、どの排泄物がどの犬のものかチェックしてるんですよ。

