会食を終えて旺角のホテル近辺まで戻って参りましたが、いつもとは雰囲気が全く異なっておりました。まずは地下鉄が夜10時で運行終了。駅も出入り口の数が制限され、機動隊のような完全防御の警官隊にブロックされておりました
数少ないで駅出口から地上に上がるとそこは香港随一のめぬき通りであるネイザンロード、旺角周辺が完全封鎖のノックダウン状態
ネイザンロードは完全武装の警官隊にブロックされていりますが、その奥にはデモ隊がこっちに向かってきています。
警察車両から増援部隊がどんどん警官隊の列に入って行きます。
この時にはネイザンロード沿いにデモ隊が北上するのを旺角で阻止・解散させる為に集まっていたそうです。
警官隊は車両を投入し旺角交差点に作られたバリケードを排除にかかりました。
バリケードを排除しデモ隊を解散させた警官隊はネイザンロードから脇道に逃げたデモ隊の排除に向かいました。
見物客も多かったのですが、この警官隊の行動に見物客も脇道に逃げ回りり現場は騒然とし、拙僧も危険を感じネイザンロードから離れました
道端にはバリケートの後が
日本のワイドショーでも話題になっていたこの時期の香港騒乱でございましたが、実際に行って現場で感じた感想ですが、デモ隊と警官隊の衝突は散発的に各地で起っておりましたがデモ隊の居ない場所や時間帯は日常の香港でありました。この頃のデモは週末と夜に限られデモ隊情報のアプリもありましたので、デモ隊や警官隊に自ら近づかなければ身の危険を感じる事はありませんでしたが、やはり観光で訪れるのには随分とリスクがあると思われました。まさに、観光って自己責任が伴いますね。