相変わらず色々と叩かれている森 喜朗さんだが、世論で問題にしているのは女性蔑視だが、私が一番に問題だと思うのはその前提であるスポーツ庁の女性理事を40%に引き上げると言う目標である。

 

私はこの数字ありきで事を進めようとする事自体が問題だと思う。

 

女性理事を40%に引き上げる事を前提とすれば、能力とか資質とかが備わって無くても女性と言うだけでOkなのか?

 

数だけ上がれば良いって物じゃないと思うぞ。

 

男性女性問わず、適材適所が一番だと私は思う。

 

そこに40%と言う数字を入れてしまえば、もし能力と資質を備えた男性がいたとしても、能力と資質を備えていない女性が優先されるのではないのか?

そんな逆差別みたいな事になれば組織として大きな損失となるだろうに。

 

故に、そのような数字は入れるべきではないと私は思う。

 

それと同時に、能力や資質を備えている女性なら50%だろが60%だろうがドンドン登用すれば良いと思う。

 

今回の森 喜朗さんの失言は「女性理事を40%に引き上げる目標」なんて話が無ければ出なかったと思う。

 

 

しかしまあ何と言うか、政治家限定の話だが、女性議員でこの人は凄いと思える政治家は私の中では皆無。

かと言って男性議員でもほんの少ししかいない。

 

サッチャーみたいな女性政治家が日本にも出て来ないと、真の女性の地位向上は難しいと思う。