間もなく2020年が終わる。
今年はコロナで明け暮れた一年だったが、来年は収束してほしいと願う。
そして今年は、世界中の全ての人が、生まれの西暦と年齢を足すと2020になる年だったとか。
まあ、これは不思議そうに思えるらしいが不思議でも何でもない。
このネタ、姉がネットで見て「凄い」と言って話してきたのだが、その話を聞いた瞬間、何が凄いのか分からなかった。
と言うより、何も凄い事は無く、当たり前の事を何故にそんなに凄そうに言うのか意味不明だった。
TVやネットでは「今日は」と言われていたらしいが、そんな物は何時でも構わない。
生まれた年から生きて来た年数を足せば、今年の年数になるのは当たり前の話。
「生まれ年(西暦)+年齢=今年の西暦」・・・何の不思議もない。
なので、来年は誰でも2021になる。
厳密に言えば、誕生日を迎えた世界中の人は、生まれ年の西暦と年齢を足せば2021になる。
少し考えれば当たり前の事なのに、鵜呑みに信じるのは思考停止でしかない。
まあ、集ストさんが集ストを信じる原理もこれと同じ。
当たり前の事を、さも不思議な事のように言われ、自分で確認して信じてしまう。
姉が信じてしまったのは、自分の歳と言う情報発信者が知る由もない数字で計算したら、その通りになってしまった事。
ここには二つの思考停止がある。
一つは内容を読んでいる時に、計算する前に数式を組み立てなかった事、もう一つは2020になってからその情報を信じてしまった為に疑う事を放棄してしまった事。
姉はネットを鵜呑みにする傾向があるので、私が方向修正してやらねば・・・
では皆さま、良いお年をお迎えください