夕方のニュース(アップ!)で盗聴特集をやっていた。

 

まあ色々とツッコミどころは有ったが、一つ為になる話を書こう。

 

以前にも練馬区役所の盗聴でも書いたが、レシーバーにはレベルゲージと言う物がある。

 

別名はSメーターともSゲージとも言う。

 

例えば今日の特集で「盗聴器です」と言っていて時のレベルゲージがこれ。

 

 

バリ線8本立っている。

盗聴器の場合、この機種だと点灯していないバリ線1本11Mで計算すれば盗聴器までの距離を割り出せる。

 

この機種のバリ線MAXは9本なので、盗聴器までの推定距離は11M。

 

で、盗聴器を探しながら歩いてアパートに到着。

 

 

住宅の床から天井まで3M。

ここから室内迄およそ4M。

 

つまり、車の中で受信した時のレベルゲージで距離を推測し、車を出てからどれだけ歩いたか(歩数×歩幅)、そして盗聴器お有る部屋の高さから、報道に対するおよその真偽が分かる。