埼玉県朝霞市の少女誘拐の、寺内樺風被告の第3回公判が行なわれ、弁護側から出た寺内被告の主張にビックリ!

「集団ストーカーをやる輩がいなければ本件犯行は起こりえなかった」

集団ストーカーを犯行の動機にする輩がまた出て来た。

弁護側は、統合失調症に罹患していた可能性が高い」と主張している。


と言う事は、まだ統合失調症と診断されている訳ではないと言う事だ。
診断もされていないのに、統合失調症という病名を理由に限定責任能力の状態を主張する事は、統合失調症者は危険と言う認識を広め、統合失調症に対する偏見が生じさせるように思う。

それはさて置き、最近一つ気になっている事がある。
ネット掲示板などでは、幻聴や被害妄想=統合失調症と決め付ける風潮が見られる。
しかし、一言で幻聴と言っても様々だし、被害妄想も統合失調症に限った症状ではない。

統合失調症の人の思考は短絡的傾向を持つが、幻聴や被害妄想=統合失調症と決め付ける事も短絡的だ。
そして統合失調症=危険と考える事も短絡的だ。

つまり、短絡的思考は統合失調症の症状とは言えない。

短絡的傾向の原因として考えられるのが「短文」だ。

掲示板などでも、長文は嫌われる傾向にある。
しかし、長文を解せ無ければ理解は深まらない。

つまり、表面的な事しか理解せず、表面的な理解だけを繋ぎ合わせるから短絡的になる。

そこに問題の本質を感じる。