早朝の調査を終えて帰る途中、公園に自生しているコケを採取して来た。

 

その用途がこれだ。

 

先日購入したマルベリーのグランドカバーだ。

 

去年はブルーベリーのグランドカバーとして定植させたが、ブルーベリーの葉が生い茂ると姿を消した。

 

考えてみれば、コケは土から養分をとるのではなく、光と水だけで生きている植物だ。

ブルーベリーの葉が生い茂り、陽が当たらなくなると枯れる。

大失敗だった。

 

なので、まだ小さい鉢を使っているマルベリーに定植した。

これなら日向を選んで置ける。

 

こけのこのビロード感がとても好きだ。

 

今日は昨日買ったユリも植えた。

さすがにヤシピートは水をはじくので、水になじませながら植え込んで行くのは手間だがコガネムシの食卓に並ばせたくはない。

 

一仕事終えると、食べごろのイチゴを見つけた。

 

今日はこいつを頂いた。

ウメ~! 冬のイチゴは春の数倍美味い。

ゆっくりとしか成長せず冬を乗り切る為に蓄えた糖分、イチゴの美味さが凝縮された濃厚な味わい。

 

こればかりは自分で作らなければ味わえない。

品種はさちのか。

本来は一季なりで春のイチゴだが、こいつは気まぐれなのか四季なりと化している。

 

沢山育てていると、一季なりのイチゴでも数本四季なり性を持つイチゴが出現する。

本来一季なりのイチゴが四季なりになり、冬に実を付けると妙に美味くなる。

 

今の所、女峰にも二株、とよのかにも1株。四季なり性を持った株がある。