あの多重人格の人の根本的な部分が少しずつ見えて来た。


どうやら親兄弟による虐待や暴行などの機能不全家族が原因ではないかもしれない。


かなり同一化が進んで昔の記憶が戻っているのだが、起承が無く転結だけしか戻らない。

その転結が虐待を受けたとか兄妹からの暴行。


しかし被害を受けた事は思い出しても過程は一切思い出さない。

虐待を受けた事よりも、虐待を受けるまでの過程の方に心のバランスを崩す原因が有るのかも知れない。


彼女のもう一つの特徴は、夕食の団欒を何かと理由を付けて避けようとする。

彼女が彼氏に夕食を作って一緒に食べる事は普通に出来る。

普通と言うのは、彼氏の顔を見て放しながら食べると言う意味だ。


しかし、私の奨めでホットプレートを買って、共同作業による食事をさせたら、顔を下に向けたまま彼氏の顔を見る事が出来ない。

更に、体が緊張状態になったと言う。


ホットプレートで共同作業による夕食で、そこまで緊張状態になると言う事は、そこに何かあると言う事である。


そこに何があったのか?探りを入れている。

但し、想定通りなら、その部分の改善は時期尚早だろう。







集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都