前回、リチャードさんのブログを持ち出した理由は、そこに自称被害者の典型的な行動が現われているからである。
それは、「創価被害」を精査する上で必要な事だと私は思う。
現在語られている創価被害は虚実混同。
それを精査し、虚実分明を図らなければ自称被害者の妄言に踊らされる結果になってしまう。
と言うより、すでになっている。
これは自ら体験しなければ理解し難いかも知れない。
リチャードさんのブログで起こっている事は、受け皿にされて来た全ての所で起きている。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/200905/article_4.html
例えば、この中で「朝鮮玉入れ信者の色キチガイで在日朝鮮人擁護境界性の妄想性人格障害の麻薬中毒(顔)そして中国共産党の工作員のキチガイ野朗」と書かれている。
この書き込みは、恐らく妄想の序章に過ぎない。
ここから妄想を発展させ、2ch等を通じて他の人の妄想も取り込みながら、妄想が肥大化しながら広まって行く。
同じメカニズムで、創価妄想(被害)も形成されている。
実際、創価被害者を主張する人の構図を単純化して客観的に見ると「心に病を抱える人同士の抗争」でもある。
私にしても、心の病を持つ人の妄想の被害を経験して来た。
自分で体験すればよく分かる。
例えば、「集団ストーカー否定する盗聴業者情報ガード 」の最初に、「Googleのページランキングの欠陥を利用してページランクを故意に あげてる模様」と勘ぐられているが、実際には何もしていない。
その人に、「私が何もしていない」と言っても、信じない。
反論すれば「必死になって否定している」と言うだけだ。
しかし、私にはその人が妄想で語っている事が100%確信出来るが、読んでいるだけの人には何が本当か判断が付かず、「可能性」と言う言葉で曖昧な理解をする。
ではそのgoogleの現実はと言えば、自称被害者が「犯人」と言って晒している事で上位表示されているに過ぎない。
つまり自称被害者の「意図しない自作自演」である。
自分達で、多くのリンクを張ってくれている為、被リンク数が上がり上位表示されている。
それを見て、「怪しい」と勘ぐる。
自称被害者は「ページランキングの欠陥」とハイテクを考えるが、自分達で上げているだけでハイテク操作とは無縁の話。
これらは創価妄想と同じなのだ。
反創価を非難するつもりは毛頭ない。
実際に創価被害やらカルト被害は存在する。
しかし「病者同士の抗争」と「病者による社会への被害」は分けるべきだと私は思う。
それを混同し、図らずも病者の代弁者とされてしまう事が、被害の拡大を招く結果になる。
つまり、被害者を救おうとする活動が、被害者を増やす結果になってしまっている。
それでは自称被害者の告知活動と何ら変らない。
集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都