鬱病や躁鬱病そして統合失調等の精神疾患や、人格障害や適応障害、社会不安障害などの精神疾患や神経症を単純化して行くと、「自己愛を考える 」で書いた様に、「行き過ぎた教育」と「豊かさ」にたどり着く。


分かっていても、自分の事となると見え難い物だ。

そこで、反面教師となる物を見ると分かりやすくなる。


それが「韓国」と「中国」だ。


最近、韓国の芸能人の自殺が相次いでいる。

これも同じ構図で起きていると考えられる。


中国でも同じような事がすでに起き始めている。


経済成長は豊かさをもたらし、その豊かさは教育に使われる。


豊かさと過度の教育がもたらす物は、ニートやヒッキーの増加。


最近、アメリカ人を見直した所がある。

リーマンショックで職を失った人が、サンドイッチマンの様な姿で街頭に立ち職を求めている姿をニュースで見た時だ。


自分の学歴や経歴を書いたボードを身に纏い、自分でチラシを配る姿は、同じ高学歴を持った人でも日本人と全く違う。


その違いは、教育環境の違いだろう。

アメリカでは、自分で学費を支払い大学へ進学するのが一般的と聞いている、しかし日本や韓国、そして中国では親が学費を払うのが一般的だ。


この違いは大きい。

経済的にも自立して大学を出た者と、経済的な面を親に依存して大学を出た者とでは、経験値や意識の面で大きく異なる事になり、人格形成に違いが出来るのは当然の事だ。





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