中国拳法の言葉に「先に開展を求め、後に緊湊に至る」と言う物がある。

最初は大きく伸びやかに、後に小さく引き締めると言う意味なのだが、最初は大きくゆったりとした動作から無駄を省き小さく鋭くして行く訳なのだが、これは武道に限った事ではなく、物事の考え方にも通ずるものだ。


世の中には、同じ意味の異なる言葉が存在する。

言葉が変われば違う物のように思ってしまうが、一つの事を異なる表現でしかない物が非常に多い。


例えば、パワハラ、モンスターペアレント、モンスター市民等、いろいろな言葉が生まれるが、異常性を発揮する場所が違うだけでやっている事は同じだ。


集団ストーカー一つでも、集団でのいじめ、集団ストーカー、ガスライティング等呼び名はそれぞれだが、どれも妄想を伴う精神疾患でしかない。

言葉を変えるだけで、自分の精神疾患を他人からの加害行為になってしまう。


その精神疾患すらも、自律神経失調症、鬱の自律神経症状、神経症に伴う自律神経症状、何が違うのか?

鬱病、躁鬱病、統合失調、神経症なども、色々調べて行くと原点は精神ストレスと言う点は同じだ。

これらの病名を異なる物として考えれば、それぞれの対策が必要になり、複雑になってしまうが、精神ストレス一つとして考えれば単純明快な答が出てくる。


それが「精神ストレスを受けないようにすれば良い」と言う事だ。


極論を言えば、精神ストレスを受けないようにすれば、自律神経系の病気から鬱や統合失調等の精神疾患を患う事は無くなり、集団ストーカー被害者からモンスター系の人まで無くす事も可能だし、無差別殺傷事件を起こすような人も出てこなくなる。


早い話、そう言った人を作らなければ良い。


現実的に100%は無理でも、少なくとも自分の子供をそうした人にならない様にする事はさほど難しい事ではない。



しばらくは、この話題で行く事にする。




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