妄想と現実の区別が付かない人達がいる。


妄想を現実と思い込んでしまう人達だ。

集団ストーカー被害者もその一つなのだが、基本的には確認も取れない情報を鵜呑みに信じ込んでしまい、そしてその世界についてあれこれ考えて、その世界を信じ込んでしまう。


一つの実例

「自分の書いた小説が盗作されている」と言う自称小説化志望の人がいた。

その人は、人気TVドラマが自分の作品の盗作と言い、テレビ局が自分の家に盗聴器や盗撮カメラを仕掛けていると思い込んでいた。

その人の言によれば、「TV局の盗作は頻繁に行なわれており、TVに出ている●田さんなら事情を知っているから、●田さんに連絡を取ってくれ」と言っていた。


しかし、突き詰めて話を聞くと、全てが思い込み。

盗作された、と主張する物は、「何処にでも有るありきたりな設定」で、例えば「白血病のヒロイン」とか、「主人公が浮気をする」と言った部分が、同じ設定と言うだけで「盗作」と言っていた。

しかも、小説自体書いておらず、書こうとしている小説の構想の中の話だった。

その構想とやらの話も突き詰めれば、過去に放映されたドラマの寄せ集めとしか思えない内容。


●田さんに至っては、「優しそうだからきっと話を聞いてくれるから」と言うのが理由だそうだ。

どう言う思考回路で、まだ会った事も話したことも無い人が「優しそうだから」と言う理由だけで、「事情を知っている」と言う発想になるのかは定かではないが、恐らく「優しそう→話を聞いてくれそう→言い分を聞いてくれる→自分の主張を知り実態を暴いてくれる→事情を知っている」となっているのではないかと推測される。


早い話、宝くじを買う前から、当たった時の事を考えて、宝くじを買ってもいないのに「宝くじが当たった」と言っている様な物。

いや、実際にこういう人もいた。

買ってもいない宝くじを狙われていると思っていた人が実際にいた。


まあこれらは「妄想を伴う精神疾患の人」達で、私が見て来た人たちは、あの「目の動き」をしていた。


集団ストーカー被害者の妄想も、基本は同じで「根拠の無い噂」を信じる所から始まり、自分とは関係ない他人の「証拠」を自分と関係しているかの如く証拠として妄想を膨らませて信じ込んでいる。


ちなみに、太った人達の八百屋騒動で、八百屋を主張する側の人達に「あの目の動き」が有るのが気になる。

変な煙を出す葉っぱを持っていた人が、植物つながりで八百屋騒動に参加してもね~?


あ、これ「八百屋」をやっている「長次郎さん」の「囲碁」の話だから、別の話と混同しないように・・・




集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 1)/古牧 和都