娘が高校へ入学した時の話だ。


娘が担任と話をしていたら、その担任は私の後輩だった。

しかも、同じクラブ出身と聞いてびっくり。


保護者懇談会の時は、娘の話は殆どせずに昔話に花が咲いた。


娘は唖然とするばかりだった。


更に、その高校には私の高校の後輩も2人いた。


娘と先生の会話は、何故か私の高校の話や大学のクラブの話でで盛り上がっている。


特に、私の高校3年の時の担任は、一番恐れられていた先生だった。

その為か、その先生の名前を出しただけで話は一気に盛り上がる。


しかも私はその先生の最初の卒業生であった。


保護者懇談会は、同窓会の様相を帯びている。

世間は狭い物だ。




集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 001)/古牧 和都