四国中央市の南に連なる法皇山脈の尾根近くを森林基幹道法皇線が走っています。
その西端あたりに、山地風を吹き降ろすという豊受神社奥社への参道入り口があります。
地図を見ると豊岡町から参道入り口につながる林道があります。
林道高野線ということなので、一度通ってみたいなと思っていたので出かけてみることにしました。
地面むき出しの荒れた道で、杉林の中を走るので見晴らしはききませんでしたが、途中2か所で倒木を片付けながら高度を上げていきます。
13:25 基幹林道法皇線に合流。
13:30豊受山登山口から徒歩進入 14:35豊受山三角点→展望岩→下山開始
15:35登山口まで下山 法皇線を東進し、林道観音谷線のダートを駆け下りて新長谷寺へと帰りました。
新長谷寺ではしだれ桜が満開でした。
豊受山は名の通り山頂に五穀の神・豊受神社を祀り、20年ごとの式年遷宮、年2回行われる「やまじ風」の風封じの神事など、古来地元のつながりが深い山である。
山頂からの視界は良くないが、三角点から北に100mほど降りると、三島川之江方面を一望できる展望岩がある。
やまじ風の風穴があるので有名。 4月後半からカタクリの花の群生が見れ、赤星山~豊受山~鋸山と縦走するのも良いでしょう。
風穴大祭について=https://web-mu.jp/history/24263/
林道の様子は→https://www.youtube.com/watch?v=eqX9D2p4wtM