2023.7.11 区切り打ち歩き遍路 第22日目 「大岐の浜」ー足摺岬「金剛福寺」 | My everyday is a Holiday

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第22日目となる今回は、前日10日に足摺岬の「民宿 冠」まで入り前泊。

 この宿はネットでもなかなかヒットしなかったが、Google Mapの足摺岬付近を拡大表示していくと民宿が表示されます。

それを1件ずつ内容表示させて「口コミ」も読み込んで、「これっ!」と選んだのが「大当たり」 

若いご夫婦がやっておられるのだが、気持ちの良い応対と、バス・トイレ付きの部屋で「いい感じ」 ここに連泊の予定なので、1泊目はリーズナブルな価格のお遍路さんメニューで2食付き 7700円/泊 

早めに着いたので岬の灯台や展望台を散策。 食事内容などは写真で説明します。

 

 翌日11日は朝食のあと、宿のお「おにぎり弁当」を頂いて、まずは金剛福寺に納経。 車で大岐の浜まで戻り、前回宿泊した「民宿 大岐の浜」に車を置かせていただいて歩き始めました。

空は真っ青、気温はグングン上がってきています。

 

 <失敗 その1> 大岐の浜を過ぎて遍路道を進むと、浜辺に降りる「遍路道」の表示がありました。 これを行ってみようと浜に降りて岩場を進んだが、浜からの上り口が見つからない・・・。 なんとか登れそうなところを無理によじ登ると民家の庭に出てしまった。 声をかけてみると、ご主人が出て来られ「よく間違えて裏を登ってくる人がおります」と言いながらも冷たい缶のお茶をご接待いただきました

。 このご主人も、普段は近くの本宅におられるそうで、もしこのときに居られなかったら高い塀に囲まれて道にはでられないところでした。→私は運がよかったのです。 

※注意:写真の道標から浜には降りないことをお勧めします。浜から抜け出る道標はありません。

 <失敗 その2> 炎天下のR56を歩くのが辛くて、以布利港を過ぎて窪津までを山に中の遍路道に入りました。

 強い日差しは避けられましたが、足元は落ち葉や枯れ枝、大小の石ころや蜘蛛の巣に悩まされながら、いくつもの谷の木橋を渡り、アップダウンの繰り返しでした。

 下り坂で足の親指を詰めて紫色になってしまいました。

 軽くて通気性の良いウォーキングシューズを履いていたのが失敗でした。

<失敗 その3> 遍路に出る前日の天気予報は曇りの予報でしたが、当日はなんと「コバルトの空」にサンサンと照り付ける太陽・・・「もう梅雨は明けたのか?」

 日よけに折りたたみ傘をさしていたのですが「焼け石に水」、顔は日焼けでまっ赤々 ! 日よけマスクを用意しておくんだった (-_-;) 

暑さで熱中症寸前・・・のヘロヘロ状態で、それでも15時には金剛福寺に到着。 

大岐の浜までデポした車を回収に行き、ついでに翌日の終点である 土佐清水の道の駅「めじかの里」まで走り、そこに車をデポしてさらに足摺岬の「民宿 冠」まで戻りました。 

 

2泊目の夕食は お刺身盛り合わせを追加しての豪華食事です。

 プリプリの厚切りマグロにアジなど、もちろんカツオのたたきもあります

 生ビールも飲んで、お腹いっぱい、歩きは辛かったけど満足の1日でした。

 さあ、明日(7月12日)は 土佐清水 道の駅 めじかの里 までの、約25kmを歩きます。

10日 夕方に足摺岬 「民宿 冠」に到着

 

まずは岬を観光歩きです

 

展望台から 天狗の鼻

 

足摺岬灯台

 

 

 

 

夕食:これで{おへんろさんメニュー」

 

朝食

 

 

 

まずは金剛福寺に納経

 

美しいお寺です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大岐の浜まで戻って歩き始めます

 

大岐の浜は、砂浜には出られませんでした

 

カンカン照り・・・朝からコーラ

 

 

 

海沿いの遍路道を行くと・・・

 

えっ! 浜に降りるの?

 

流木で渡れるようにして・・

 

砂浜を歩くが、どこから上がるのだろう・・・

 

ここから先は行けないので、強引によじ登ると・・・

 

民家の裏庭に出ました。 ご主人に塀の鍵を開けてもらって道に出ました。

 ここは浜には出ないほうが良いです。

 

この遍路道も浜に出ます。 ここは他の選択肢はありません。

通りかかったおばちゃんが、浜を行くと突き当りの右に登り道があるよと教えてくれました。

 

 

 

 

 

奥に浜から抜け出す道がありました。

 

 

 

 

 

道を横切って山に入る遍路道

 

いくつもの木橋を渡って・・

 

石ころや木の枝に悩まされながら・・・

 

蜘蛛の巣に悩まされながら・・・

 

窪津漁港に降り着きました

 

もう暑さでヘロヘロ・・・ でもしっかりと昼食をたべて・・

 

「コバルトの空」・・・(矢沢永吉の歌・知ってますか?)

 

通りすがりの遍路小屋・・ 有志で再建しようとしていたようだが・・・

 

志は実らなかったようだ・・

 

強い日差しを避けて・・・

 

日陰を歩きます

 

水分は3ℓ くら飲んだかな

 

ジョン万次郎さんが見えた

 

 

 

「民宿・冠」夕食メニュー。 この後に、アツアツの手羽の唐揚げもでてきました

 

みよ! この厚切りプリプリのお刺身・・・大満足です。