今年もお世話になりました | JG1RNLの雑記帳

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アマチュア無線の運用、パソコンの事など趣味に関する事を時々書いていきます。

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 気がついたら今年も残りわずかとなりました。

 今年は、アマチュア無線を始めて10年になる年でしたが、非常に濃い年になったと思います。
 新型コロナウイルスにより、外出自粛といった未経験の事態となりました。それにより思うようにいかない事も少なくありませんでした。
 
 それだけに、多くの方々に支えられている事を今まで以上に感じさせられました。
 
 今年は、1月のARISSスクールコンタクトのコントロールオペレーターから始まりました。写真は、その前年(2019年)からやっていた練習風景です。
 
 その後は、コロナウイルスが日本国内で広がりはじめ、Stay at homeが呼びかけられたことにより、全ての活動を自粛していました。
 しかし、アマチュア無線は家でも出来る趣味です。5月5日にはアフター50プロジェクトの皆さんと、「こどもの日おうちでオンエアデー」を開催しました。このイベントで、様々なバンド、モードさらにワイヤーズなどで 若者が自宅や近所から運用しました。
 
 春は、外出自粛でしたが、暑い夏が終わり秋になると、移動運用を頻繁にするようになりました。埼玉県内の山など高いところへ行き、ハンディ機を使って多くの方と交信することができました。
 11月に10年を迎えるので、初心に立ち返り、開局したばかりの時のようにハンディ機でより多くのところで、移動運用するというのが今年の目標でもありました。出鼻をくじかれましたが何とかその目標を達成する事が出来ました。
 
 10月には、日本ボーイスカウトアマチュア無線クラブの皆さんと、ボーイスカウトのアマチュア無線国際プログラムであるジャンボリー・オン・ジ・エア(JOTA)の手伝いをしました。
 こちらは、近年は毎回お手伝いさせていただいておりますが、今回はボーイスカウト日本連盟(SAJ)から日本アマチュア無線連盟(JARL)へ正式な協力依頼によるもので、私は埼玉県支部役員としての立場でお手伝いしました。
 この出来事がきっかけで、JARLとSAJが近づくことができ、今後の青少年対策に前進するものと思われます。
 JOTAやJARLとSAJのコラボレーションについては、CQ誌12月号から2021年2月号まで3か月連続で関連記事があります。現役のスカウト(中学生)から大人のスカウト指導者、私らJARL支部役員が関わっています。
(と、ちょっと予告しましたhi)
 
 新型コロナウイルスが3度目の波が来て、今まで以上の高波となっています。そのため、再び自粛が始まったので活動が思うようにできなくなってきましたが、ウイルスに勝った後の事をいまは考えています。
 
 今年は、私が中心となって立ち上げた「おいしいハムクラブ」も結成5年の年でした。クラブの活動はなかなか思うように出来ませんでしたが、高校生以下メンバー有志が高校コンテストに初参加したりと細々とでも活動することができました。
 人数が多くなっているので積極的な入会募集をしていないのですが、クラブの将来を見据えて10代、20代の方は先ずは体験入会という形で今年も数名の中高生が入っています。増えたら増えたなりの活動をしていきます。併せてこちらも見守っていただければと思います。
 
今年は新型ウイルスにより、社会がギクシャクした1年でした。来年は、皆様にとって良い年となるようにご祈念申し上げます。
来年もよろしくお願い致します。