節分が命日になってしまいました | かおり流 もうひとつの「宮」

かおり流 もうひとつの「宮」

「チュ・ジフン&イ・ジュンギな毎日」のまほうの手・かおりが
こっそり書き溜めた「宮」の二次小説を今更公開(四十の誕生日2013/08/18にOPENしました)
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驚かせるタイトルでみあねよ
今朝飼っていた姫うずらのピーちゃんが一匹死んでしまいました
ショックで何もしたくない気持ちに陥る前に 敢えて掘り下げて 考えて 書くことにしました

外に木材で作った鳥小屋で飼っていた三匹のピーちゃん達
オス同士が喧嘩する為 つがいの二匹と分けて一匹だけのオス
先日の歴史的大雪の前日から 小屋の前面を段ボールで覆っていましたが
温かくなったし暗いし直射日光にも当てる必要があるのでおとといだったか…段ボールを外したのです
それが間違いでした 夜はまだ冷えるのに…
二匹の方は身を寄せ合えば凌げても一匹では寒かったのでしょう
昨日の朝 寒さに震えて衰弱していた一匹のオスのピーちゃんを
タオルに包んで手の中で温め
頑張れ死ぬな元気になる!と念じ続けた結果
たった半日で水も餌も食べ箱の中をうろうろコツコツ

ぐったりしたままのピーちゃんを 数日箱の中で様子を見る事になると思っていたのに
段ボール箱の取手の穴から逃げ出して部屋を駆け回るし
捕まえるのが大変だったくらいに 驚くほど元気になったので
小屋を少し温かくなるよう工夫した程度で
戻してしまいました
昨夜から今朝にかけても…
もっと電気的なものとか自家発熱するものを入れて置かなきゃ
あれくらいで病み上がりのピーちゃんが自力で越えられる寒さでは無かった
それくらい少し考えれば解る事だったのに…馬鹿でした

元々娘の夏休みの自由研究の為に なんの知識も無く孵化器を使って孵化させて飼っていた子達で
娘と夫が世話をしないので渋々世話をしていたのに
結局は凄く可愛くなって私のペットになっちゃってたのです

いくら鳥でも 餌と水だけやって掃除さえすればいいってわけじゃない事
解ってたし充分愛情も持ってたつもりですが…
四年半前の夏 暑さの対策をおこったった不注意で愛犬を死なせてしまったというのに まるで学習してない自分が情けなくて 申し訳なくて

元々四匹居たのに一匹ひなたぼっこで別の場所に移して置いた際に逃げ出してしまったのだって 私の不注意だったのに…
(ちなみに名前は有りません 愛着が湧きすぎるのを恐れて敢えて付けていませんでした
四匹孵化し長男次男三男長女で 行方不明になったのは次男 この子は三男でした
インターネットで購入した為親鳥は違うのでしょうね おそらく本当の兄弟妹では有りません
同じ親だとしても隔世遺伝もかもしれません 見た目は似ていません)

父を亡くした時も愛犬を亡くした時も悔やまれる事が有ったのに
今回もまた自責の念に駆られることになって

昔の私は頑固で神経質で なんでも重く考え過ぎて生きにくかったのです
子供が生れて 同居して ピリピリして敢えて転勤し別居 割り切ろうと戻ってまた同居するようになってからは 小さな事に固執しないようにしてきたし 逆にもっと気を使えよと自分で思う位随分図太くなったものです
この十年くらいは 物事は全て起きるべくして起こる物で 成るようにしかならないんだからと楽観的に考えるようにしていますが

だからといって安易に楽観するのはNGですよね
子供たちからもいつもお母さんは忘れん坊呼ばわりで なんでもかんでも深く考えません

最近娘がこの冬二度目の溶連菌に感染しました
高熱が出て喉が痛いというから 土曜の夕方だし前の残っていた薬を飲ませて効かなかったら翌日救急病院に連れて行こうと思ったけど 熱も下がってケロッとしてたから月曜の朝受診したら 小児科の先生に叱られたんです
ケロッとしてても 出された薬は最後まで飲んでもう一度連れてくるようにと
膝のオスグットも ただの成長痛だからもう通院はいいかと思っていたけど…
もう少し経過を見た方が良いのかもなぁ…


手の中で少しずつ温かくなって行くピーちゃんを励まし続けて
せっかくあんなに元気になったのに なんでもっと気を配ることを思いつかなかったのか
自分の愚かさを思うと
ピーちゃんごめんね 安らかにお眠りくださいと 簡単には割り切れない
けれど
うちひしがれてはいけない
けれど
もっとこうすれば良かったという自責の念は失わずにしっかり胸に刻んで
もう同じ思いをしないよう
Bestを尽くしたと言えるように行動しないとね…
ちっとも学習しない自分には本当に失望し もう動物は飼わない!と思うけど
夫と息子と娘 残り二匹 つがいのピーちゃん達は私が守らなきゃいけないんだし

しっかりしなきゃ! あじゃふぁいてぃんっ
どんなに落ち込んでも戻らない
滞ってるお話も 文字にしないとね!


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