● なんで大きく見えるんだろう? | ジャパンフレネ おーい仲間たち

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ジャパンフレネの活動日誌。子どもたちの姿をお伝えします。

● なんで大きく見えるんだろう?
仮説実験授業で『光と虫メガネ』という授業書がある。
とても良くできた授業書で、まあ誰がやっても失敗しない。
しかし、そこには何か教える・到達するというニオイが感じられる。最も故板倉聖宣さんは、「楽しくてわからない授業を目指す」と言っていたが、公教育の中では何か教えるという枷を取ることはできない。

今日の科学実験教室、阿部昌浩さん(麻布科学実験教室室長)の授業は、「楽しいだけでいい、その先にあるものは各自追求できればいい」というスタイルで公教育とは、一味違った。
学校教育の原則や方法とは違うアプローチ 。

レンズでモノを見ると大きく見える→ロウを塗ったガラスの上に水滴を乗せるとモノが大きく見える→5円玉の穴に水滴を乗せるとモノが大きく見える→空洞の透明な器でモノを見ても大きく見えない→水を入れると大きく見える(泡の部分は小さく見える)
Why?大きく見える目玉を見て爆笑!












虫メガネのガラスに絵を描いて光を当てる→壁に写った絵、はある距離から上下逆になる。
Why?










詰まっているか?いないか?

グリコのオマケの開発者・故宮本順三さんが水たまりに浮かんでいる落ち葉を覗き込む少女(実は落ち葉に小さな穴が空いていた)を見て、簡易レンズをグリコのオマケにしたというエピソードをふと思い出した…。