2024/05/29 | ジャパンフレネ おーい仲間たち

ジャパンフレネ おーい仲間たち

ジャパンフレネの活動日誌。子どもたちの姿をお伝えします。

先日、周知の南研子さん(熱帯森林保護団体代表)に来て頂き、アマゾンに生きる人々のありようをうかがった。
研子さんは、シンプルで率直だ。
「直感で生きるより他にないでしょう!?直感は創造力(想像力)なんだよ。アマゾンで生きるってそういうこと」
「自殺するインディオはいるかと訊いてみたら、不思議そうな顔をされ、『人は生まれていずれみんな死んでいくのに、なんで自分で命を断つんだ』と質問された」
「1992年から、いろんな事を提案したりやって来たけれど、何にも変わらない。だんだん、悪くなってきている。日本の教育と同じだよ」
「朝目覚めるって事は生まれるって事。そして眠れば死んで、また生まれる。それでいいんじゃない?」
「覚悟と勇気があれば、何にだってチャレンジできるんだよ」

そして、今もう一度、ぼくの立っている地平を考えてみる。
下記の鉄則を忘れない事!

● 魅力あるアウトロー・アウトサイダーの条件
① 自ら課した『掟』を持ち、自己も他者も裏切らない
ヒーローやカリスマは不要。自己ヒーロー化・カリスマ化の否定。日陰の存在という恥じらいや負い目を持ち、自己も仲間も裏切らない。マテオ・フォルコーネへの近似値。
② 宮澤賢治的無欲と非政治家的金遣い
やりたいことに金を惜しまない。宵越しの金は持たず、金遣いはきれいに。名誉や権力を求めない。既存秩序への懐疑、反抗に徹する。
③ 時流にこびない 
流行に乗れば、その途端、反逆は商品に堕落する。異端から正統への変貌を拒否する。師匠故遠山啓の教え、「木幡君、教育は絶対に受験に加担してはいけないということを肝に銘じなさい」
④  反逆者たること
反権力、反体制の意志
⑤ 人間的スケールの大きさを保つ
常識外れの器の大きさを!=既存の法の枠内に納まりきれない。出る杭は打たれるが打たれても構わない。