● 文化たゆとう授業ー日本語の授業、始まる!(1) | ジャパンフレネ おーい仲間たち

ジャパンフレネ おーい仲間たち

ジャパンフレネの活動日誌。子どもたちの姿をお伝えします。

● 文化たゆとう授業ー日本語の授業、始まる!(1)
「ぼくたち、どうして日本語しゃべるの?」
突然の質問に子ども達、一瞬うろたえる。
「日本に生まれたから?」
日本に生まれたから日本語、アメリカで生まれたら英語、フランスで生まれたならフランス語。これらが通常。




赤ちゃんは、いきなり書いたりしない。
「うちの妹、読むことできるけれど、まだ書けないよ」
「やっぱり読むことが書くことより先だね」
聞く→話す→読む→書く



英語やフランス語、そしてドイツ語など読み方は違っても、基本アルファベット。しかし、日本語は『ひらがな』『カタカナ』『漢字』、そして『ローマ字』でも表現できる。
「いろんな表現方法があるけれど、最初使われていたのはなあに?」
「漢字でしょ。だって字は中国から伝わってきたから…」
「じゃあ、どうして学校じゃひらがなから教えるの?」
「……?」
ひらがなも『へ』や『は』は読み方が変わる。
※ 漢字はいつ日本に伝わったのか?どのようにしてカタカナ・ひらがなが生まれたのか?

NHKのフランス語講座も聞いてみて、言語の違いを認識する。
鼻濁音や巻き舌、日本人は苦手…。
大昔、ボリビアのチチカカ湖のアマンタニ島へ行った時、泊めてもらった民家の息子ラスカル君は、日本語のグーチョキパーの『グー』ができなかった。『グルル〜ッ』と、巻き舌になってしまう。



「人が死ぬは英語でdieだけれど日本語でそれをあらわす言葉言える?」
はいはいはい!って、結構手が上がる。
おだぶつ・くたばる・息を引き取るなど20個以上出てきてびっくり!
※ 英語でもいろいろな言い回しがあるようだ。これも調べてみよう!











ってな訳で、日本語の漢字について考えてみることになりました🎶書家に書いていただいた象形文字とそこから発展していった漢字をドッキング🎶
「やりたいやりたい!」
『川』と『水』が難しい。
「川はゆったり流れている感じで、。水はぴちぴちはねる感じかな?」

たゆとう文化の流れ…。みんな漢字を好きになればいいなあ🎶



サワ:かんじがおもしろそうに思えてきました。
カイ:しぜんからつくったかん字がおもしろくなりました。
ユウト:日本ごはすくないとおもっていたけれど、おおいんだなあとおもいました。
アイ:漢字はあんまりすきじゃないけれど、今日の授業はおもしろかった。
ヒロカズ:書き言葉の面白さを知った。
アヤカ:つばめノートうまくかけた。今日も楽しかった🎶
リョウタロウ:同じいみのことばでも、日本語はいろいろなしゅるいがあって、おもしろい。