JR市川駅の南口の真ん前にベルクという洋食屋さんがありました。
ちょっと古風な喫茶店みたいな作りの店舗で、昔ながらの洋食を出すお店でした。
いいお店だったんですが、ご主人に異変が起こって突然閉店になってしまったのが残念です。
私のフェイスブックの記事とブログの記事を下に添付します。
www.facebook.comhttps://ameblo.jp/jfournet/entry-12823293942.html
食べログなどの記事を見ると、このお店のことが出ていますが、いずれページが閉鎖されてしまいます。
その記事をここに掲載して残しておきたいと思います。
さてその8回目です
今回はまずきっとピーコさんの投稿から。
市川駅南に位置するレトロなレストラン
総武線市川駅のホームから南を向くと、「ベルク」という謎の看板が見えます。
この看板のお店、ずっと気になっていたのですが、この間偶然このお店の前を通り過ぎました。
まぁなんと市川駅の南口を出るとすぐにこのお店が見つかるのでした。
外観は昔からある古いレストランのようなお店です。
ずっと市川にあるお店みたくて地元に定着しているようであります。
パッと目立つ華やかな照明や看板がなく、一見、喫茶店のようで、また自分は人で賑わっている様子を見たことがないので、人は入っているのだろうか、おいしいのだろうかとあれこれ気になって、一度入ってみたいと思ってました。
そして、今回このお店に思い切って入ることにしました。
ランチタイムにお邪魔しました。
店頭に本日のランチメニューが書いてある看板があります。
おぉー、Ａ．ミックスグリル スープ・ライス付 ６５０円。
安っす～い♪これにしよう。
ということでお店の中のメニューを見ることなくこれに決めました。
（というものの事前に食べログでこのお店に安い日替わりランチがあることをチェックしておりました。）
レトロな赤茶（テーブルも赤茶）を貴重とした店内です。
店内には北欧のかわいい女の子や町の絵画などが飾ってあります。
一部屋だけの小さな客室にテーブルがいくつかあります。
席と席の間には仕切りはありません。
まるで、明治時代に一般の方が利用する欧風レストランのような店内です。
ランチは１１時から１５時までです。
ランチタイムは、ランチメニューと飲み物メニューしかおいてありません。
日替わりランチ（スープ、ライス付）は６５０円で、コーヒーつきなら１０００円です。
他のメニューは、和風チキンステーキ、フライ盛合わせ、三色ハンバーグ、焼き肉ランチ、ステーキランチ、オムライス、エビピラフ、ポークカレーだけでした。
アラカルトはありません。
お値段は全部、スープとライスがついて７５０円～１１００円です。
これにコーヒーがつくと、プラス３５０円で、１１００円～１４５０円です。
コーヒーをつけなければ、結構お手ごろなお値段かと思います。
他のメニューはもう見ないで、日替わりランチオンリー＆コーヒーなしとすれば、６５０円で毎回いろんなランチ楽しむことができ、大変お得かと思いました。
さて、今回食べた日替わりランチのミックスグリルですが、、、
ポークソテーと、ミニハンバーグ、ウィンナーのグリルです。
ポークソテーは塩コショウがしっかりきいててスパイシーです。
弾力があり脂っこくないもちもちしたお肉でした。
お値段の安い日替わりランチだからといって、スーパーの家庭用ロース肉とは違いました。
それより全然質がよく、もっちりして噛むと味のあるお肉でした。
ハンバーグは合挽きっぽいです。鶏とか豚とか入ってる感じがしました。牛も？
ねっとり感がおいしいです。
中の玉ねぎがくどさをさっぱりさせてくれます。
このポークソテーやハンバーグを中心に、この大皿全体にソースがたっぷり多すぎない程度にかかっています。
ソースは薄いやや黄色っぽい茶色のソースで果実の風味がほのかに香るフルーティーで甘いソースでした。
すごくおいしいソースで私はこの味が好きです。
しかし、どっかで口にしたことがあるソースだなぁーと思ってたら思い出しました！！
近くにある豚カツサンドのソースに似た、そんな味でした。
サラダはしゃきしゃきと新鮮です。
テーブルに備え付けのソースがないのでお皿にたっぷり残っているソースと絡めておいしく味わいました。
付け合わせのスパゲティは細くて（１．４ｍｍ？）歯ごたえがあり、付け合わせのスパゲティとしてはちょうどいい固さです。
マヨネーズであえてあり、味付けがしっかりしてておいしいです。
ソーセージは外側ぱりっと焼いてあり、噛むとシャキっと音がしそうな食感。
じゅわ～と肉汁が出てプリップリです。
まさにシャウエッセンという感じです。
セットのスープは、白菜、キャベツと人参がほんの少し、もやし、青菜（小松菜？）の野菜スープでした。
スプーンがないので、カップを持ってそのまま飲みます。
味付けは塩少なめのブイヨンベースでした。
ご飯もおいしいです。
結構ボリュームあるので、体がかぁーっとしてきました。
おいしくて、ボリュームがあって、お腹もいっぱいになる、お得感たっぷりの満足のいく日替わりランチでした。
なかなかの力作。
明治時代の洋風レストランがどんな感じだったかは判然としませんが、落ち着いた雰囲気だといいたいのでしょうね。
お値段の割においしいのはその通りだと思います。
今回は力作一つだけ掲載いたします。