インスリン抵抗性と耐糖能 | おひとりさまライフ 保護猫ちゃんと一緒

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田舎の父親同居介護の2年を終え、父から引き継いだ保護猫ちゃんとの田舎生活 母弟父をみとった自分の生活の整理をぼちぼち

前記事の 糖質制限で耐糖能が落ちるという件  のあとも

いろいろ気になり、さらにかるぴんちょ先生の記事を見ていたところ

下記に行き当たりました。


かるぴんちょ先生によると、どうやら、「インスリン抵抗性」と「耐糖能」は

全く別の概念らしい。。。 なんとなく、同義というか、

耐糖能が悪化してインスリン抵抗性が悪くなる、

のような感じで考えていたのは、私だけ・・・・???




インスリン抵抗性と「耐糖能」という概念は同じ能力を表すのか?

*詳細は、リンク先のかるぴんちょ先生の記事をご覧ください。


一部抜粋~~~~~~


だから、インスリン抵抗性というのは科学的な概念で、

耐糖能というのは非科学的な概念だと私は考えていたのですね。


インスリン抵抗性はその人なりにほぼ決まっている数値。

でも、耐糖能というのはいい加減な概念。


~中略~


「糖質制限すると耐糖能が落ちるぞ!」といってる人たちは

75gOGTTの検査条件である糖質摂取を指せないでいきなり検査して、

「ほらみろ耐糖能が落ちてるだろ。」

っていう人たちだと勝手に思い込んでいたのでw

でも、そう思っていたのは私だけで、

「耐糖能」と「インスリン抵抗性」という概念が、

裏返しの同義であると考えている人の方が多いのかなと気が付きました、

コメントいただいて。

毎日、がっつり60%の糖質摂取している人からすれば、それでいいです。



何が言いたいかというと、、、

前の記事を読んで、75gOGTTの結果をもっていう「耐糖能」という言葉が

何を指すのかについて、各人で把握しておいていただければ、ということです。


~~~~~~~~~~~


で、上記にある「前の記事」というのが、下記です。

糖尿病診断テストに潜むトリック



一部抜粋~~~~~~~



つまり、75gOGTTというテストは

毎日糖質をたっぷり食べている人を決まった時間絶食させて

ブドウ糖負荷をかけた時にだけ機能するテストである

ということをここで明記しているわけですよね。

もしもこの75g OGTTのことを患者が理解していなければ、こんなことも?

糖尿病専門医が、患者に向かって
「糖質制限すると耐糖能が落ちるから危険だぞ。」 というときに、
75gOGTT
のことについてきちんと説明しているでしょうか?


「そんなに糖質制限してみたかったらやってごらんなさい。

2週間あげます。糖質制限してから、テストを受けに来なさい。」

とかいって、二週間、糖質制限した人に、

テスト前に糖質を摂取させずに75gOGTTを実施する。


「あああ!せ、先生、血糖値がすごく高い!耐糖能が落ちています!!」

「ほお~ら、ごらんなさい、私が言ったとおりに、糖質制限すると

こんなに膵臓の機能が落ちるんですよ。(にやり)」

「せ、せんせい、私は糖質制限やめて、先生の言うとおりにカロリー制限して

糖質を60%摂取するというバランスのいい食事に戻します。よろしくお願いします。」

「よかったです、あなたが糖質制限のようなバカな考えから

正しい食事方に戻ってきてくれて。(うへへへ)」

「死ぬまで先生についていきます!」

「いっしょにがんばりましょう。(バカな終身顧客確保~♪)」


こういう状況の方がずっと多いような気がします。



後略~



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*追記: つまり、しばらく糖質を控えていた人に、大量に糖質を投与すると

血糖値が爆上げするのはあたりまえ、ということでしょうか、

で、糖質制限者も、前記事の車の例えのように、糖質も身体に害になるほど大量ではなく

適量を摂取し始めると、徐々に機能も上がってくる、

まあ、そもそも、大量の糖質は現代の人間には不要だから、ひかえましょうね、


という風に理解しましたが、これでよいのかな・・・




前記事でルバーブさんにいただいたコメント  です。

5. 廃用性萎縮?



 王城氏のブログは面白い読み物として以前読んでいたこともありますが、、、、。

今回見てみたら、江部先生のインスリン基礎分泌が落ちているって嘘を。

最近の江部先生のブログでは確か増えているとありましたが。


 本当に使わないとだめになってしまうなら、長年ケトジェニックダイエットを

している人では、インスリン注射が必要になりますが、そんな話聞いた事はありません。


 ただ、そういうことを心配して、カーボカウントをしながら、糖質を摂って行って、

普通の人なみに糖質を食べても大丈夫となられた元2型糖尿病の

カステーラさん(男性)の例もあります。最近HbA1cが少し上昇したからと

ブログ更新があったんですごく楽しみにしていたらまたお休み中でちょっと残念ですが。
 
 私はJennyさんの最近の変化にはとても嬉しく思っています。

原始人の時代でも女は成熟したら、妊娠、出産、授乳の繰り返しだったでしょうし、

男が狩りに行っている間はいもや、根や果物など食べれるものは何でも

食べていたと思いますから、それが女性には自然なこと。

ただ現在の環境に合わせてある程度抑制するのは必要だと思います。

ルバーブ 2015-11-19 17:31:00



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確かに、そうですよね、長年ケトジェニックをしている方が、
皆さんインスリン注射が必要になる・・・そんなことは、無いはずですから。



ルバーブさん、いつもありがとうございます。
この件、ちょっと一安心しました^-^