自分にとっては、まだまだ先の話だが、中学・高校生になった子供たちが、まだまだ自分で計画を立てて、自宅での学習が出来なかったら、どうするんだろ?

学校や塾での「学ぶ」姿勢ももちろん大事だけれど、受験のための勉強ではなく、将来役立つ知識や思考力を身につけるには、やはり受け身ではなくて、能動的な自立した学習をできなければ、時間のロスだろう。

かといって、大金をはたいて家庭教師をつけるなんてのは、一部の金持ちの発想であって、「カネをかければ、それでいいのか?」という責任逃れの感がつきまとう。。。



例えば「○○について知りたい!」と考えたときに、方法は随分変わったんではないかと思う。

昔は言葉なら辞書で調べたし、そのみちに詳しそうな人をとっつかまえて、ずうずうしく聞いたかもしれない。それでも「知っているふり」はできたかもしれないし、「専門家」のように見えたかもしれない。

では今はどうだろうか?
Googleで検索すれば地球の裏側で、とあるブロガーが作ったランチメニューも瞬時にわかるような時代である。そして、ひとつのキーワードを調べ始めたばかりに、気がつくと、短時間のあいだに、そのジャンルの情報に溺れるほど、精通してしまうようなことってないだろうか?

PCやネットを使って学習する習性が身につくのは、将来においてかなり有望なスキルだろう。
こういった癖をもつ15歳は、10年後に、とても私なんぞが太刀打ちできないような情報処理能力を持ってしまうんだろうな。




↑私が中学の頃から、「パソコンで学習」って教材はたくさん出たけど、今こそスペックがそのソフトに追いついたんではないか?と思う。