この世は、魂のスポーツ・ジム

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スピリチュアルな内容を書いています。臨床心理士になるべく、大学院に通っていますが、こちらでは別個に活動しています。特に英国で発達したスピリチュアリズム関係の本の内容の紹介が多いです。

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「故に身をもってすること天下の為より貴ぶものは、天下を寄す可きが若し。身をもってすること天下の為より愛するものは、天下を託す可が若し」


『老子―13章』より


衆議院が解散され、いよいよ総選挙ですね。誰しも日本のことを良く考えてくれる政治家に当選してもらいたいと思うと思いますが、『老子』によれば、そういう人は相応しくないとされています。むしろ、自分のことだけを考える人に天下を委ねるべきであると主張しているのです。


よく考えてみてください。「世の中は間違っている」と主張する政治家の人格を。そのような人の中には、本当に世の中の人のことを考えて「世の中は間違っている」と思っている人も居るかも知れませんが、自分の人格に不完全な面が存在し(自分の人生に不満足を抱え)、それがまるで社会のせいであるかのように考え、正義を振りかざして、社会に対して怒りを向けている人が多いのではないでしょうか(このような人は寵愛と屈辱にも過敏に反応しがちです)。


「世の中は間違っている」この思いによって、どれだけの戦争が今まで繰り返されて来たのでしょうか。そして、今も、「言葉による中傷合戦」という形で、その戦争は続いているのではないでしょうか。


『老子』においては己の徳(人格)を大切に保持する人にこそ、国を任せられるといいます。政治家という職務を通して世の中を救うのではなく、己を限りなく高めようとする。己を高めることを通して、世の中を少しでもより良くしていく。こんな人こそ政治家に相応しいと思うのです。


社会の改善を叫ぶ人より、職務を全うし続ける人、こういう人を私は選びたいと思っています。