病室のおじさん~前編~
どうも
入院記事の続きですよ
入院中の同じ病室のおじさんの様子について、番号に沿って書いていきたいと思います
【おじさんの特徴】
①4時から起床し活動開始
②おならの数が異常に多い
③独自のストレッチをしている
④独自の呼吸法をしている
⑤独自理論の話し多く長い
⑥恐ろしい親父ギャグが多い
⑦靴(歩く音)の音がうるさい
⑧くしゃみの数が多くでかい
⑨とにかく終始落ち着きが無い
⑩とにかく自分勝手な行動が多い
※60代前半、バツイチ、嫁、子供、孫有
「ふぁ~~っ」
「うぉ~うぅん~」
とでかいうなり声で伸びをしている様子。直ぐに布団を畳み始め、何か飲んだりガタガタと活動を始める。これでもう皆目が覚めてしまう
②おならは我慢する事は無いのでするのは全然いいのですが、音も凄く大きく
「プリプリプリプリプリ~」
「ブ~ッ」←ドリフ並の屁でこれが1番多い
と、寝起き、食事中、夜から深夜まで、1日のおならの数が異常に多いし、臭いが辛かった
③独自のストレッチ④独自の呼吸法を毎日行っているのですが、早々起床していつも5時位から身体をストレッチしているだろうベッドのギシギシ音と、よく分からない独自の呼吸音が聞こえて来る。
「ふぉう~~っ」←これ1日中やってる
「ぷしゅ~~っ」
「フゥゥ~~~~~~ッ」
この美木良介を彷彿とさせるロングブレス風の呼吸を組み込みながら独自のストレッチと肩や腰や腕をトントン叩いたり、身体を動かしたり、更にうなり声もプラスされて起床時間前からやたら騒がしい
⑤独自理論の話し⑥親父ギャグが多く話しが長くて困惑していた看護師さんと担当の看護実習生、特に実習生については
「実家は?家族は?」
「何処に住んでるの?」
「休みは何してるの?」
「何処に遊びに行くの?」
「ディズニーとか行かないの?」
「食べ物は何が好きなの?」
「◯◯の蕎麦が美味しいからどう?」
「シャワーで身体を洗ってくれるかな?」
「病院の売店に◯◯が無いから何故無いか聞いておいて、あなたの名前で」
その他にも親父ギャグも炸裂し…
ずっと関係無い質問や長い話しで、僕が診察呼ばれて終わって戻って来てもまだ捕まっていた
学生さんも患者さんに失礼の無い様に何とか対応している様子で可哀想だった
その後、看護実習生は来なくなりました
看護師さんは流石で、おじさん独自の栄養(病院食について)理論とか血圧の解説、医療機器、病気、手術についての説明を「そうなんですね~」「へぇ~知らなかった~」と、さらっと流し、話の所々でつまらん親父ギャグを言ってもスルー、軽く対応し直ぐに戻って行きました
後編へ続く