ハムレット

(原題: Hamlet

1948年に製作 公開されたイギリス映画

ハムレット
Hamlet
監督ローレンス・オリヴィエ
脚本ウィリアム・シェイクスピア
製作総指揮ローレンス・オリヴィエ
出演者ローレンス・オリヴィエ
ジーン・シモンズ



天保十二年のシェイクスピア

(てんぽうじゅうにねんのシェイクスピア

キャスト編集

ほか


ローレンス・オリヴィエのハムレットはナイーブでした

ずっと自問自答が多く最初から生きているのが辛そうでした

しかし頭が狂い出したのは叔父が自分の父親を殺したと分かってから

復習するために狂っているふりをしているという感じでした

それと本当はとてもオフィーリアを愛しているという感じでした

ローレンスオリビエのスタイルがアルフォンスミュシャのハムレットのようでした



浦井健治 さんの きじるしの王次 (ハムレット)は

最初からかなり好色 やんちゃ 明るい性格 という感じでした

叔父に自分の父親を殺されるという悲しい役柄ですが

人生そのものは楽しんで生きているような感じで楽しい役柄です

遊びまくっている時に死んだはずの父親が幽霊で出てきた時にも

びっくり仰天という感じで面白いシーンでした


しかしその後の展開もあるので

オフィーリアの事はそんなに深く愛してるような感じではないですね





オフィーリアはなんか純粋ゆえにかわいそうなんですよね

真剣にハムレットを愛して

真剣にハムレットに向き合って

愛に絶望して気が狂って水の中に落ちてしまう

とても美しいシーンなんですけど悲しいんですよね


ローレンスオリビエの映画の中では死因のせいで正式な葬儀も出してもらえず

兄まで巻き込まれて


色々な絵画にも描かれてますねオフィーリアは



アルフォンスミュシャのハムレット



ミレイのオフィーリア



ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの絵画「オフィーリア」(1894年)