腹水はただ抜くだけの方法と、CARTと言って腹水を抜いた後に、濾過(ろか)してアルブミンなどの栄養分を再び点滴で体内に戻す方法があります。




わざわざ戻す必要はないと言う意見も頂きましたが、旦那はCARTをやることを決意しました。


 


3日間の入院をしましたが、最初の日は説明と検査をしました。

常にマッサージをしてないと辛い状態だったので、特別に私も一緒の部屋で過ごさせてもらうことになりました。




もちろん私のベッドはないので、椅子を繋ぎ合わせて簡易的な寝る所を作ってもらいそこで寝ることになりました。




どちらにしろ旦那は横になって寝ることができないので、病院でも松葉杖で立って寝たり、座って寝たりを繰り返していました。




【入院2日目】


検査の結果、血が足りなくてすぐにCARTができる状態ではなかったので輸血をすることになりました。




輸血と痛み止めとで、この日は常に点滴してる状態あせる




ご飯は何でも好きな物を食べて良いとのことだったので、オリジン弁当や松屋の牛丼を私が買いに行って病室で一緒に食べていました。




輸血をして少し元気になっていて、食欲もありましたお弁当



【入院3日目】


検査の結果、CARTができる状態になっていたのでこの日にやることになりました!!



本来は寝て行うのですが、旦那の場合寝ることができないのでYogiboやクッションなどを使い高さを調節し、ギリギリできる角度でやることになりました。



これでも旦那は痛い!!と言って無理そうな感じでしたが、先生に「我慢しないとできないから!!」とハッキリ言われてしまい痛みと戦いながらCART開始アセアセ




CARTをしている間、少しでも痛みを紛らわすために私はずっと足をマッサージしました。



腹水は透明の袋に移動していくので、ハッキリと見えましたが色は真っ黄色ポーン




先生が言うには腹水の色は人によって違うみたいですが、旦那の場合黄疸があったので真っ黄色でしたあせる




袋がだんだんとパンパンになり、袋を交換したのですが看護婦さんが重そうにパンパンに入った腹水を持って行きました。




二つ目の袋もパンパンになりましたが、トータル8.7リットルの腹水を抜きましたガーン

そんだけお腹に入ってたら心臓も呼吸も苦しくなるはずだわ‥えーん




無事に腹水は抜き終わりましたが、その後旦那に変化が起きました。



続く‥