渓流釣りでは自然を甘くみないこと
渓流は、かなり足元が不安定です。
渓流の水は夏でもかなり冷たく、
知らないうちに足に負担をかけています。
「まだまだ平気もっとがんばれる」
と思っても、油断しないで下さい。
無理をしないで止まり、引き返すことも勇気です。
足首以上の水深があれば、足を取られる率が増大します。
足首以上の水深では、一瞬の流れの変化で足を取られ
転倒する危険性があります。
腰を落として一歩ずつ確実に
体重を移動させながら歩いて下さい。
段差のあるところでは、必ず三点確保をして下さい。
グローブをはめることも忘れないようにしましょう。
急な場所を下る時は谷を背にする方が安全を確保できます。
山の日暮れは一瞬でやってきます。
明るいうちに林道まで戻って下さい。
暗くなったら身動きが取れなくなります。
場所によっては、クマなどの野生動物もでます。
源流なら、午前中で撤収するぐらいの行動予定を
おすすめします。
フライフィッシングで夕方の
虫の孵化タイミングにあわせたいなら、
車でアプローチできる範囲に留めておきましょう。