魚の向きに注意
意外と忘れ勝ちなのが、
魚を活シメする時の魚の頭の向きです。
焼き魚の盛り付けを思い出してみましょう。
魚を食卓に出す時は、
頭が左側に来るように皿にのせます。
シメた後が表に見えてしまっていては、
見た目にも興ざめです。
塩焼きなどで食べる時は、
魚の頭を右側にしてシメましょう。
そうすれば、焼き魚を皿に盛り付けた時に
シメた時の後が裏側になるので、
見た目のおいしさもアップします。
魚の向きはとても重要なのです。
とは言うものの、刺身にしたり、煮魚にする時は、
魚をさばいてしまいますので、
どの方向でシメたとしても関係ありません。
魚拓を取るときは、
よりきれいな側が表になるようにシメましょう。
魚の両面をチェックして、魚拓を取りたい側に
傷をつけないようにしてシメて下さい。
食卓に出す時同様に、左側に頭がくるように
魚拓を取る例の方が多いかもしれませんが、
向きについて特に決まりはありません。
左右どちらの向きでも好きな方を選びましょう。