のませ釣りで大物も狙える仕掛け
テンビン仕掛けとは、名前の通り
テンビンを使う仕掛けのことです。
テンビンは、投げ入れた時に道糸とハリスが
からまないようにするために使用します。
水の流れが早いところや強いところ、
水上を走行中のボートから釣ったりする時にも
この仕掛けが利用できます。
竿を軽く振ることでカゴの中にいれたコマセをまいて
魚をおびき寄せ、アタリを待ちます。
仕掛け全体は、エレベーター仕掛けとも似ています。
手元から順に、道糸にウキ止め、ウキ、カラマン棒、
テンビン、テンビンの片側にオモリ付きのカゴ、
もう一つの側にハリスと針をつけます。
状況に応じて、
テンビンとハリスの間にクッションゴムを使います。
竿は磯竿、遠投用の磯竿の方が使いやすいかもしれません。
道糸は、3~5号、ハリスは2~4号程度が目安になります。
タイなどの大物がこの仕掛けでかかることがあります。
ターゲットにしたい魚や、そのエリアで釣れる魚によって、
重さや長さ、太さなどを細かく調整して下さい。