美しく、しかもおいしい渓流魚
渓流とは、川の上流のことで
主に山間部を流れている部分を指します。
その渓流に生息する魚を渓流魚と呼び、
その魚をターゲットにする釣りが渓流釣りです。
その地形からも自然の影響を受けやすい点が特徴の一つです。
代表的な渓流魚には、イワナ、ヤマメ、ニジマス、アマゴ
(陸封型のサツキマスのことです)などがいます。
渓流魚の特徴は、見た目の美しさにあります。
ニジマスの魚体をつらぬく色鮮やかなラインや、
ヤマメの魚体にくっきり浮かび上がるパーマークが
釣り人をひきつけます。
また、どの渓流魚も食べるととてもおいしく、
そこも渓流釣りの魅力と言えるでしょう。
中でもイワナは、日本でもっとも標高が高い所にまで
生息域が広がっています。
ちなみに、中流域~源流まで幅広く生息しているので、
源流まで行かなくても中流域でイワナを狙うことができます。
源流域は、トレッキングや沢登りなどの要素が含まれてくるので、
初心者~中級者には、下流域~上流域の間がおすすめです。