2024年3月3日大阪日本橋にある国立文楽劇場で開催された第122回「上方落語をきく会」に昼席、夜席とも観覧した。

 

この落語会はABC・朝日放送ラジオが1955年より定期的に開催しており、今回が122回となった。

 

落語会はABCラジオでもライブで放送され、当日は午後1時から午後9時まで放送された。

 

毎回ラジオで拝聴しているが、今回初めて会場に出向き生の落語を堪能した。

会場の国立文楽劇場は初めて訪れた。 

昼席、夜席とも上方落語をけん引している実力者が勢揃い。

私自身最近よく聴いている落語家は笑福亭鉄瓶(てっぺい)さんだ。

古典からご自身が創作している人情味あふれる落語など、聴きごたえのある。 またラジオ番組「まんてんラジオ」(ラジオ関西)、「こんにちわこんちゃんお昼ですよ」(MBSラジオ)でも活躍されている

 

開演前の会場内はこんな感じ。

 

演題は以下のとおり

・笑福亭喬龍 看板の一

・桂りょうば 桃太郎 桂枝雀師匠の長男、声質が似てきた感じ

・笑福亭鉄瓶 替り目

・笑福亭たま 誉田屋

・笑福亭銀瓶 胴乱の幸助

・桂かい枝  ひまわり (創作落語)

・笑福亭松喬 近江八景 ABCラジオで今回のMCの桂沙綾アナのリクエスト

・桂笑金   犬の目 若くして亡くなった桂三金さんの弟子

・笑福亭笑利 時うどん

・桂慶治郎  癪のあいくすり

・桂佐ん吉  くやみ

・桂南天   茶の湯 火焔太鼓から演目変更されたそうです

・桂吉弥   花筏

・桂文珍   落語記念日 落語の将来を描いた内容、御年76歳まだまだお元気です