フランス語で旧約聖書を完読す! | Carlosの仏検挑戦!

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とりあえず、仏検頑張っています、5年前に3級からはじめて、
昨年春準2級、昨年秋2級試験合格、
次は準1級まで行きたいです、ただし還暦をこえ、
記憶力若干の低下は、いたしかたないですね、
仏検の情報を、書いてゆくつもりです。

私の毎日の日課は、朝6時に起きて、
聖書を1章づつ外国語で読むことです、
前には英語で読んでいましたが、
今ではフランス語で読んでいます、
フランス語の聖書もいろいろな訳があります、
スゴーン版、エキュメニュカル版、現代フランス語版、
そして私が使っているエルサレム版、
きょうちょうど旧約聖書を読み終えたところです、
読み始めたのが、2012年8月20日ですから、
読み終えるまでに約3年かかっています、
フランス語の活字ばかりのページで
1692ページありました、
しかし我ながらこの膨大な量の
フランス語をよく投げ出さず終わりまで読んだと
思います、さて内容はどれくらい分かったか?
そうですね場所によって違います、
例えば、創世記、出エジプト記、
など物語が多いものは、ほぼ分かりました、
しかし預言書のイザヤ書、エレミア書は、
内容が具体的なものというより、抽象的な事柄、
幻などが多くて、分かりにくかったです、
半分くらいしか分かっていないでしょう、
特に難解で困ったのが、ヨブ記です、
これは哲学的内容が扱われており、
日本語版で読み返しても理解できないことが
多かったです、それから旧約聖書は
それぞれ違う時代に書かれた書物の集まりなので、
それぞれ書かれた時代背景、歴史を知らないと、
内容理解に支障をきたします、
しかし旧約聖書は、宗教、歴史、哲学、法律、人生に
かかわる奥深い内容の書物だと
あらためて思った次第です、正典が終わったので、
あすからは続きの外典に行く予定です、
おかげでフランス語の長文は
見てもたじろがないようになってきました。