数年前にやっていた衛星通信。
八木アンテナを上げてやっていたが
ローテータが壊れて衛星用アンテナを
降ろしてしまった。

最近になってローテータなしで
衛星通信ができないかと思っていて
N社のQFHアンテナが気になっていたが
お値段が、それ相当。

もし、これを入手しても思ったように
使えなかったらどうしようと二の足を踏んでいた。

(天方向に指向性があるので地上同志の交信に不向き)

ならば、自作すれば、もっと安くできるのではないかと
ネットで色々検索。
QFHアンテナの自作は、気象衛星の画像受信のものが
たくさんヒットする。

見よう見まねで何とか形を作り
屋外のポールに取り付け。
先日から衛星の通り過ぎる時間をチェックし
ループテストを試みるも
衛星の信号が全く聞こえなかったり
あたふたしている間に衛星が通り過ぎてしまったり。

本日やっと、FO-29のループテストで
自分の声が聞こえてきた。
とおもいきや、3エリアのOMさんにコールしてもらい、
自作QFHアンテナでの初QSOに成功。

リグの自作は、もはやシロウトには困難をきわめるが
アンテナの自作は、ホームセンターで売っている材料で
比較的簡単にできる(コネクタや同軸ケーブルは無線屋でゲット)。

自作アンテナで電波が飛び、交信できると楽しい。
今回は特に宇宙空間を飛んでいる衛星まで電波が
往復したということで感動もひときわ。

↓自作QFHアンテナ


てきとーに作ったので回転方向が間違っているかも。

右が145MHz、左が435MHz用。


材料費はアンテナを支えているアルミのL型の棒
(橫方向に2本写っているもの)が
一番高かった(笑)

 

ご覧になっている方も、是非、衛星通信のチャレンジしてみてください。