こないだ(2025年7月20日)、飯塚の松屋に行ったのである。7月19日は土用の丑の日なのだが、松屋でうな丼と牛丼のコラボメニューがあるということなので、1日遅れで行ってみることにしました。普段あまりうなぎは食べないのですが、土用の丑の日前後くらいは食べてみるかということです。(というか高くて簡単には食べられない)
この店舗は松屋と松のやの併設店です。店舗内で分かれているわけではなく、注文システムや厨房も共有となっています。
お値段が手ごろな、うなぎコンボ牛めしにします。店内の入り口にある注文機で注文をするのですが、まず松屋メニューか松のやを選び、それから目当てのメニューを探します。慣れないと、どこにあるのかな?ということになって、結構時間がかかってしまうこともあります。
オーダーは自動で厨房に飛びます。注文機から券が出てくるので、それを持って隣の精算機で支払う方式です。現金及び各種クレジットカードなどが使用可能です。
好きな席に座って、自分の番号が呼ばれるのを待ちます。その間に、セルフでお茶や水を持ってきます。だいたいの待ち時間は、店内のパネルに表示されます。セルフなので、呼ばれたら窓口に取りに行きます。
結構身が厚いうなぎ2切れと、牛丼のコラボ商品です。うなぎが多いと値が張るし、2切れだけだとちょっと寂しいというのがあって、こういうスタイルになったのかなと思います。もちろん、それなりのお金を出せばダブル(4枚)とか、トリプル(6枚)という商品もあります。小皿の小袋は山椒なので、お好みでうなぎにかけます。
うなぎの味付けは、少し薄めのようです。年に数回しか食べないうなぎですが、美味しくいただきました。
うなぎは、遠くマリアナ海溝の深い場所で産卵するといわれています。養殖ウナギは稚魚を河口で採取して、大きく育てるのですが、近年日本うなぎの数は減っており高価になっています。今まで、うなぎの完全養殖はできないといわれていましたが、こないだニュースで、そのシステムを完成したということを言っていました。ヨーロッパなどの国は、うなぎは絶滅危惧種なので、国際取引を禁止したほうが良いみたいなことを言い出しましたが、完全養殖が低コストでできるようになれば、庶民の口に入りやすくなるのかなと期待します。
コンボうなぎ牛めし:1,230円(税込)
松屋片島店:福岡県飯塚市片島1-2-1(松のや併設)