もう30年以上も前だと思うが電信用に、ちょっといいお値段のGHD社のマニュピレーターGN507DXを買ったのである。
ちょっといい値段なので、使い勝手はいいです。長年愛用しているのだが、昨今はFT8などのデータ通信が主流となっていて、あまり出番はないという状況です。コンテストはパソコンからI/Fを介して自動で符号を送ることができるので、ますます出番が少なくなってきました。
しかしながら手打ちには手打ちの良さがあるので、まったく使わないという事はありません。しかし、最近調子が良くないのであります。思った符号が打てず、短点(または長点)が余計に出たり、出したい符号が間違うようになりました。バネや、接点の隙間を調整してもよくなりません。ついに下手くそになったかと諦めかけた時、なんか変だぞと気が付きました。
このスペースが異常に狭いようです。
本来ならば、このような棒があるのですが、いつの間にか消えているではありませんか。なんでどうして?
良く見ると、某を押さえているネジが外れていました。ネジは、近くに吹っ飛んでいるのを発見しました。(あって良かった)
きっちりネジ締めを行い、無事に復活しました。いやー、自分の腕が落ちたのかと心配しました。(データ通信にうつつを抜かしているので、実際に落ちたのかもしれませんが)