こないだ、チ〇ジェクトX、じゃなかったプ〇ジェクトXの再放送を見ていたら、デジタルカメラ開発記をやっていました。CASIOを取り上げていたが、当時はデジタルカメラって何? それ売れるの? というものを開発するのは相当大変だったようです。
そうだ、デジカメが出始めたころ、CASIOのLV-10というカメラを買ったことを思い出した。たしか、どっかにあったはずです。(使う気か?)
探し出しました。(探してみるものだな)
・約31万画素で、4Mのフラッシュメモリを内蔵。つまり、SDカードのように取り外し可能なメモリではなく、最初からメモリを搭載されていて着脱不可です。
・デジカメde!! 同時プリント、というソフトが添付されており、Twain Driver for LV-10というソフトで写真を取り込みます。
たしか添付ソフトも捨てずにあったはず、と思い探したらありました。(物持ちがいいな)
しかし、対応OSは「Win2000,98,95NT4.0」でした。ネットでTwain Driverを探したらWin10用があったのだが、LV-10用じゃなので使えませんでした。
さすがに、Win98のパソコンは残っていない。しかし、WinXpパソコンはあったな。COMPACのnx9030を引っ張り出しました。
試しにドライバーをインストールしようとしたが、不可でした。デジカメde!! 同時プリントは、以前製品版をインストールしたので、そのまま残っています。
Twain Driver for LV-10のアップバージョンがないかなと探してみたら、CASIOのサポートページにWinXp用があるのを見つけました。
https://support.casio.jp/download.php?cid=005&pid=520
しかし、WinXpまでで、Win7以降は対応していないようです。早速、WinXpパソコンにインストールしてみました。(まだ、使う気だな)
①デジカメde!! 同時プリント を立ち上げます。⇒「取り込みナビ」をクリック。
②「スキャナから」をクリック。Twainデバイスを使用する場合は、これを選択します。
③Lv-10 Viewerが起動するので、取り込む写真を選択して、デジカメde!! 同時プリントに取り込みます。
という流れなのですが、試し撮りした写真がすべてダメでした。まともな画像になっていません。明るい屋外で撮った写真も同様なので、イメージセンサーが経年劣化でダメになっているような気がします。
30万画素程度のデジカメは、現在のスペックとしては全く使えないレベルといっていいと思うのですが、プロ〇ェクトXみたいな名前の番組を見ていたら、なんとなく復活させてみるかと思った次第であります。
このLV-10ですが、ネットで調べてみると、今でもジャンク品とか未使用新品デッドストック品みたいなものが売られているんですね。発売当時は、定価1万円くらいしたらしいですが、新品の格安品ということで買った記憶があります。(いくらかは忘れました)
そこそこ遊びで活躍しましたが、画質が荒いという事で、記憶に残る写真というのは撮れなかったと思います。実際、LV-10で撮影した写真は現存していません。
残念ながら、歴史の記念品として保管しておきましょうか。