こないだ、平戸に行ったのである。平戸⇒生月島へ行くのに、橋を渡ります。
一応、生月島突端の灯台をめがけて行きますが、途中で塩俵の断崖の看板があります。ぎゃっと、左にハンドルを切って、駐車場に滑り込みます。
えーっと、展望台こっち(←)という矢印があるので、行ってみましょう。
どうやら、ここが展望台のようです。
ぱっと振り向くと、断崖の下には奇岩があるではないの。なんか、六角柱みたいな岩がにょきにょき生えているような風景である。
「これは、なんでしょうか」(ブラタモリ風に)
「多角形の柱が垂直に上がっていますね。それに、根元で折れているものも多いですね。溶岩流ですか?」
「さすがですね」
「約2千こ百万年~二百万年前に平戸層群のの上に、松浦玄武岩が重なった溶岩台地です。柱状節理は、溶岩流が厚い部分に発達する場合が多く、玄武岩の柱はほぼ垂直で、水平に亀裂が生じてこういう景観を作ってます」
ということらしい。すべて六角形というわけではなく、5~7角形の蜂の巣条になるとのこと。
ちなみにここに車を停めて、生月自然歩道を歩き灯台まで行ってもいいのだが、時間の関係で車で行くことにしよう。歩くと、砲台跡なんかもありそうだけど。
さて、灯台を目指すか。
長崎県平戸市生月町壱部免1560番地外 無料Pあり