雲仙東洋館、翌日である。地下の温泉は、女性専用に変更されたので、屋上露天風呂に行くことにした。朝風呂は、空いててゆっくりできるなぁ。
朝もバイキングなので、腹具合と相談で好きなものを持ってくる。
第一ラウンド開始です。
そうめん、作ります。
オムレツ、作ってもらいましょう。数人並んでいますが、すぐに順番はまわってきます。
「チーズと、玉ねぎ入りをお願いします」
「はい」
これ以上食えん、というぐらい食べたな。
チェックアウトは12時なので、朝はのんびりです。11時半過ぎにチェックアウトして、荷物はロビーのコインロッカー(コイン返却式)に預けて、バスの時間まで町中を散策してみましょう。(約3Hほど時間あり)
ん、パワースポットとあるぞ。
夫婦柿とのこと。なになに、両手で柿の木をだき、下から上になで祈願する云々・・
お願い事があれば、書きましょう。
とまあ、ここからが地獄の本番なのです。強烈な硫黄のにおいがしますが、しばらくたつと慣れます。
おお、地獄活発ですね。
遊歩道から外れて、地獄に入ってはいけません。抜けられなくなるかもですよ。
これは賽の河原か?
えっと、石はどこかにあるかなと(やるのか~い)
売店の近くに猫発見。雲仙って標高が高いから、結構冷えるんだけど、地熱で地面が超温かいのである。なので、多くの猫が、でれーっと横たわっている。逃げはしないんだけど、相手もしてくれない。
地獄巡りは無料です。但し、自家用車で行った場合は駐車料金が必要です。ぐるっと一周廻ると、30分~1時間程度でしょうか。やっぱり温泉卵が食べたくなって、売店に戻りました。
あれ、店番しているのは、さっき相手してくれなかった猫だよな。
「温泉卵下さい」
「2個で200円。5個買うと400円で、お得だにゃ」
「5個は多いので、2個で」
「温泉たまごって、何分くらい茹でるんですか?」
「茹でるんじゃなくて蒸すんだにゃ。だいたい6分くらいだにゃ」
「あ、有難うこざいます」
「塩も、つけとくにゃ」
うーむ、仕事モードにはいるとスイッチが入るのかな。美味しかったです。(一部、脚色しています)
14:20分ごろホテルに戻り、送迎バスで博多に帰ります。太宰府ICでお約束どおり渋滞がありますが、バスは定刻通り、18:30に博多駅に到着しました。