こないだ、かちどきばしの資料館に行ったのである。地下鉄大江戸線の「築地市場」でおりたら、駅がさかなくっせ~(笑) ま、築地市場が近いからな。地上に出たら、人が多いこと。場外市場の店は、大盛況のようである。
人をかき分け、かちどき橋に到着しました。

月島は埋め立て地であり、そこに通う住民や労働者のために、明治時代には渡し船がありましたが、大正12年の関東大震災以後、架橋運動がおこり大型船の通行を考慮した跳ね橋が造られることになりました。

入館無料です、築地散策のついでにいかがでしょうか。市場にはほど近いのですが、ここまで来る人は少ないようです。

模型が分かりやすいですね。橋の中央部が跳ね上がり、大型船が通行することができます。かつては、市電もこの橋を通っていたそうです。

館内にはビデオがあり、希望があれば橋の歴史や構造を解説したものを見られます。通常は上映していないので、見たい人は受付にお願いしましょう。

全国には、このように可動橋がありますが、可動するもの、今は可動しないものがあります。ちなみに、かちどき橋は、今は固定され可動することはありません。

また、橋の開閉に使われていた大型モーターや

かつての配電盤なども見られます。

せっかくなので、隅田川にかかっている、かちどき橋を渡ってみましょう。歩行者や自転車も多く通っています。

ここが、ちょうど橋の真ん中で、跳ね上がる所ですが、完全に固定されています。

今は、小型船しか通過しませんが、かつてはここを大きな船が通っていたんでしょうね。

東京都中央区築地6丁目