こないだ、飯塚の嘉穂劇場に行ったのである。2003年、飯塚の水害で被害を受けたが、多くの人の尽力で復活できた。かなり昔に一度行ったことがあるが、復活後は初めてだ。えっと、実はJRウォーキングのコースになっていたからなのである。

 飯塚市のあちこちで雛祭りの展示を行っているが、ここのテーマは「ネコたちの雛祭り」なのである。


 有料なので、ウォーキングでは入館自由(入らなくてもいい)なのだが、折角なので入ってみよう。


 あれ、逆さ札が貼ってあるぞ。これは、十二月十五日という字が逆さに貼っているもので、泥棒除けといわれている。


・泥棒は屋根からやってくると思われており、屋根から下を見ると逆さ文字が見える。この日は、石川五右衛門が釜茹でになった日なので、自分も同じ目に合わないように泥棒に入るのを思い止まらせる。
・たまたまその日が十二月十五日なら、五右衛門の命日くらい泥棒を思いとどませる気にさせる。

 みたいな言い伝えがあるそうです。(諸説あります)

 それはいいのですが、入場券を買います。JRウォーキング価格で、1割引になりました。


 2月22日は、にゃんにゃんにゃんで、ネコの日。2/22より、ネコ忍者、登場!


 あ、これはちょっと・・


 この方がいいですね。(但し、N村比)


 なかなか広い劇場です。


「よかったら、猫耳や猫手をつけて写真とか、いかがですか」
「あ、いや、それはちょと」(やったがな)


 顔ハメもあります。


 エジプト風とか


 ギャング風


 さて、奈落の底に行ってみましょうか。


 ここが、奈落への入り口です。気をつけましょう。


 回り舞台は、人力なのです。


 さて、常設も見て廻りましょうか。由緒ある劇場なので、昔のポスターもあります。森進一さんや、水前寺清子さん、若いですね。あ、ベンチャーズも演奏したようです。


 こ、これは・・殿方皆殺し(もう、終わってますよ)


 小道具なんかも、見られます。一部のものは、水害でダメになったものもあるとのこと。生首、こえ~


 と、なんとなく楽しかった嘉穂劇場巡りでした。


 ネコたちの雛祭り嘉穂劇場にて 2019年2月8日~3月26日まで

 福岡県飯塚市飯塚5-23 有料Pあり