こないだ、福生の郷土資料室に行ったときに、東京文化財ウィークのパンフレットを貰った。

で、帰る途中にどこかないかなと、吟味に吟味を重ねて、国分寺に行くことにした。

武蔵野を歩いていると、「断層」とか「ハケ」(ハゲではない)とかいう言葉を聞くことがある。このあたりは、「国分寺崖線←ハケ」が通っていて、湧水が豊富とのことだ。ここから湧水群に降りていきます。

あ、すごい勢いで水が湧いています。ちょうど断層の部分にあたるのでしょう。この上流に川があるかけではないので、ここから湧いているようです。なんでも、蛍やカワニナも生息しているとか。それだけ、水がきれいなのでしょう。

池があり、鯉が数匹泳いでいます。

「おたかの道湧水園」がありました。入場料は100円です。

向かいの喫茶店でチケットを購入します。

これを首にかけてから入場します。

七重の塔の復元模型です。

園の中には、武蔵国分寺資料館があります。ストロボを使わなければ、写真オッケーです。

今は、建物は一切残っていませんが、かつては広大な国分寺がありました。

周辺は、ここが東京かと思うくらいの竹林があります。ちなみに、「蚊注意」「スカート、短パン、子供侵入禁止」とのこと。ま、夏だと蚊が凄そうですからね。

帰るときは、カードホルダーをこの箱に返却します。

かつて国分寺があった一帯は、史跡に指定されており広大な敷地が保護されています。

今は昔の面影があります。

東京都国分寺市 国分寺駅から徒歩15分くらい