こないだ、某TV番組で殿ヶ谷戸(とのがやと)庭園を紹介していた。行ったことがなかったので、JR中央線で国分寺に向かった。多分だけど、行きゃ分かるやろ。←いつも、痛い目に合っているのに学習せんな。
国分寺駅南口に行くと「殿ヶ谷戸庭園⇒」と表示があった。やったね!徒歩5分くらいで難なく到着。

入園料は、150円です。また、無料のボランティアガイドが、土日祝の11時と14時にあるとのこと。約45分ほどの時間だそうです。ただし、8月は気温上昇のためお休みです。

大正の初期、三菱合資会社の江口定條氏が創設したもので、後に岩崎彦彌太が買い取り、さらに東京都が買収後整備したものです。このあたりの詳しい内容は、園内に展示室があり文献で見ることができます。

散策していきましょう、竹林の道です。

ここは武蔵野段丘と立川段丘があり、その段丘崖の下から湧水が出ているとのこと。これが水源になってます。

庭園のスーパースター鯉君がいます。

崖線(ハケという)からの、自然の湧水ですね。

園内、結構段差がありますが、高台にある東屋からの眺めは格別です。都内にこんな静かな庭園があるんですね。

東屋の裏手には、鹿(しし)おどしがあります。鹿おどしの始まりは京都の一乗寺の詩仙堂に由来するとのこと。もとは、畑の作物を鹿から守るためのものでした。

14時からガイドツアーなのだが、西が丘で行われるギラヴァンツ北九州の試合を見に行く予定なので次回にしましょう。
東京都国分寺市南町2-16