こないだ、水元公園の菖蒲祭りに行ったのである。で、公園の近くで讃岐うどんの看板発見。おばちゃんが自転車で走りながら、「ここのうどん、美味しいのよね~」と言っているのが聞こえた。

「お一人ですか」
「はい」
「相席でよければ、お座敷どうぞ」


 ということで、座敷に入れた。

「ぶっかけをお願いします」
「はい」

 約、15分後に出てきました。普通は、時間がかかるということは、湯がいているので期待が持てるということだ。

 あれ、これがぶっかけ? 温かい、かけうどんにしか見えないけど。

 かつおぶしが大量に入っており、カツオ風味抜群な出汁に、全くコシのないうどんです。どう見ても、讃岐とは言い難い麺です。

 しいていえば、ふにゃふにゃの博多風うどんである。讃岐という看板を出していなければ、それなりに普通のうどんです。久しぶりに、こんな讃岐うどん食べたなぁ。

 ちなみにうどんは、温と冷が選べたようですが、言わなければ「温」になるようです。特に聞かれませんでしたので。最後に、「かけうどん」と間違えたのではないかと一瞬疑いましたが、伝票には「ぶっかけ」となってました。

 ぶっかけうどん 620円也
 東京都葛飾区東水元3丁目12-13