こないだ、若松みなと祭りに行ったのである。海保の巡視船や、海自の輸送艇や、キタキュウマンを見ながら散策していた。
なんかのイベントテントかな?
近づいてみたら、洞海湾・響灘クルーズがあるという。それも、無料とのこと。
「13:30からの響灘クルーズって、空きありますか」
「1時間前から、チケットを配布するので並んで下さい」
「結構、並びますか?」
「午前の便は、余裕ありましたよ」
12:20頃から並んで、首尾よくチケットをゲットしました。
「船は、テントの前から出航します。15分前から乗船できます」
「わっかりました。毎年、このクルーズはあるのですか?」
「去年からやっています」
ということで、12:15に乗船開始です。船室内はエアコンが効いているのですが、せっかくなので上部デッキに行きましょう。写真を撮るのにもいいからですね。
響灘コースなので、洞海湾から外海に向かってクルーズします。
高度成長時代、洞海湾は大腸菌も生きられない死の海、と言われていたそうですが、今はきれいになり魚介類も住んでいます。沿岸は埋め立て地が多く、風力発電装置も多く設置されています。
出航から30分ほどたつと、風力発電機が海中に1基建っています。奥の塔は、風速などを測定する装置があるとか。ここで、Uターンして若松港に戻ります。
多くの発電機が一直線に並んでいます。だんだん重なって1本に見える所がありますよ。
ほーら、どうですか。
近くで見ると、巨大な羽根ですね。それも、微妙に羽根はカーブを描いているのが分かります。
約1時間のクルーズは、ボランティアガイドも付いて、風景等を説明してくれます。これが無料とは、お得感抜群ですね。それも、満席にはならなかったので、希望者は全員乗れました。
福岡県北九州市若松区 若松みなと祭り会場